2012年11月15日木曜日

フッガーライ (Fuggerei) -アウクスブルク

フッガーライは、16世紀に豪商ヤコブ・フッガーが、生活に困っているアウクスブルク市民のために建設した、低所得者のための集合住宅です。

フッガーライは、現在も使われている社会住宅としては、世界最古のもので、寄進された財団の資産によって運営がなされているそうです。全部で67軒に区分されている長屋には、140のアパートがあり、現在も150人の入居者が生活しているそうです。年間の家賃は、いまでもおよそ1ユーロだということです。

フッガーライ入口






ヤコブ・フッガー像

防空壕資料室

フッガーライ見学用住宅オクセンガッセ51番

中の様子








作曲家アマデウス・モーツァルトの曾祖父フランツ・モーツァルトも
1681年から1689年に亡くなるまでフッガーライに住んでいたそうです。




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