フッガーライは、16世紀に豪商ヤコブ・フッガーが、生活に困っているアウクスブルク市民のために建設した、低所得者のための集合住宅です。
※フッガーライは、現在も使われている社会住宅としては、世界最古のもので、寄進された財団の資産によって運営がなされているそうです。全部で67軒に区分されている長屋には、140のアパートがあり、現在も150人の入居者が生活しているそうです。年間の家賃は、いまでもおよそ1ユーロだということです。
フッガーライ入口
ヤコブ・フッガー像
防空壕資料室
フッガーライ見学用住宅オクセンガッセ51番
中の様子
作曲家アマデウス・モーツァルトの曾祖父フランツ・モーツァルトも
1681年から1689年に亡くなるまでフッガーライに住んでいたそうです。